身近なペットボトルは身近になって還ってくる?

ペットボトルの歴史とは!

ゴミ集積場では何が起こっているのか?

家庭などから出されたペットボトルはゴミ収集車で運ばれていきます。運搬されたペットボトルは、ゴミ集積所に集積されます。多量のペットボトルは、集積所でさらに細かく選別されます。この作業は人の手で行われます。蓋やラベルがついていたり、ペットボトル以外のモノと一緒になっているからです。この選別を、市町村が企業に委託する場合があります。この工程を委託された企業の中では、ロボットを使う会社もあります。ロボットの優れている点は人以上の正確な選別です。人間が作業する場合、ペットボトルだけの集まりから選別します。それに対しロボットは、ペットボトル以外のアルミ缶なども混ざっているゴミの中から、すべてのゴミを種類ごとに選別できます。
選別されたペットボトルは、集めて圧縮して一塊にします。ペットボトルを集めた塊の大きさは一辺が約1mの立方体です。塊はリサイクル(再生)会社に運ばれます。

リサイクル企業で起こっていること

ペットボトルの塊をまた分けて、粉砕(細かく砕くこと)して、洗浄して乾燥させます。洗浄中にペットボトルだった粉は前述のペット(PET)の粉とそれ以外に分けられます。水の中でペットは沈み、それ以外は浮くという方式を使用しています。ペットボトルについたままのリングはここで取り除かれます。しかし、もしラベルがついたまま、この工程まできてしまうと、ラベルの粒が混入してしまうことがあります。ラベルははずして捨てましょう。乾燥して粉砕したままのモノをフレークと呼びます。フレークをいったん溶かし、決まった形の粒にしたものをペレットいいます。溶かしたフレークの液体をさらに引き延ばして糸状にして、繊維材料にすることもあります。繊維と同じ要領で薄く引き伸ばしシート状にすることもあります。